葉酸は辛いつわりを軽減する効果もあります


葉酸は、水溶性ビタミンに分類されるビタミンBの1つとされ、人間の血液を赤くする赤血球や細胞の増殖などには必要不可欠なリボ核酸RNAとデオキシリボ核酸DNAの生成に深く関与する事から、妊娠3週目〜6週目頃にこの栄養素が不足すると胎児の中枢神経を形成する神経管に閉塞障害などの先天性の奇形症の発症リスクが高くなるとされています。
現在では、出生率に対しての神経管閉塞症の発症率が他の先進国に比べて著しく高いとする調査結果に基づき、厚生労働省ではこの栄養素の摂取を推奨しています。
その為、この栄養素に対する効果や副作用などの口コミを良く目にしますが、1つの新しい命を育むならば親としての責任を待って口コミに踊らされる事無く、正しい知識を得ておく必要があります。
葉酸は、RNAやDNAの遺伝子異常を抑制するだけで無く、つわりや流産、死産、貧血、子宮復古の遅延、子宮癌など数多くの効果が期待出来ます。

一般的につわりは、子宮内膜を肥厚させる黄体ホルモンのプロゲステロンの分泌を促進させる性腺刺激ホルモンゴナドトロンピンが脳の嘔吐中枢を刺激し、黄体ホルモンのプロゲステロンが消化管の蠕動運動を低下させ胃の機能も低下させる事により引き起こされると考えられ、この栄養素は自律神経のバランスを整える事によりゴナドトロンピンやプロゲステロンのバランスも整え、辛い症状を緩和し頻度や期間を軽減します。
又、ゴナドトロンピンやプロゲステロンのバランスを整える事により、正常な妊娠及び出産が出来る様に子宮内膜を肥厚させ死産や流産も軽減及び予防します。
葉酸は、出産後の妊婦のホルモンバランスを通常の生活を営む為のホルモンバランスに戻す役割に加え、母乳の質を維持し新生児の免疫力などを向上させ正常な成長をサポートする役割も担っているので、出産後の授乳期も摂取し続ける必要があります。
その為、不足分をサプリメントで補う際には、天然由来成分か化学合成成分なのかなどしっかりと確認し、母体や胎児にアレルギーなどの副作用が出ない様に配慮する必要があります。